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制作Diary・絹織物の袱紗入れ

制作日記 2016/10/19

いざという時の必需品・袱紗

絹織物RATOSOさんの袱紗入れ
(絹織物RATOSOさんの袱紗入れ2016)

約19日ぶりの制作Diary更新です。久しぶり袱紗入れ(ご祝儀入れ・香典袋入れ)を制作しました。

今回は絹織物の羅籐組 RATOSOさんのご注文でした。以前にも20個ほど制作させていただきました。 やはり絹織物が素敵なだけに仕上がりもグンと良いものになりす。

全部で6枚、裁断から縫製まで約4時間ほどで完成です。

絹織物の袱紗入れ

羅籐組 RATOSOさんのタグネーム 袱紗は二つ入れ
(袱紗を開いたら)

袱紗入れっていざという時に必要なんですよね。そういう時にチラっと素敵な袱紗を持っていると「あら、素敵」とつい思うのです。

自然な色味が素敵な羅籐組 RATOSOさんの絹織物で袱紗を仕立て、ちょっとこだわったのは入れる箇所をひとつ増やして2か所にしています。ご希望によりタグネームも見えない位置につけました。

グラデーションが綺麗な袱紗入れ
(グラデーションが綺麗な絹の袱紗入れ)

どの色も落ち着いていて、肌触りも良く、使いやすい袱紗入れだと思います。来月に熊本城の伝統工芸館で展示会をされるそうで、そちらで販売すると言っておられました。

制作工程で気をつけること

着物リメイクの小物などを作るときには、必ず接着芯を使うとキチンと綺麗に仕上がります。そして袱紗入れなどのレイアウトの場合は、角をキレイに処理するとカチっとしたイメージになります。

着物生地や絹はまっすぐ縫いにくいものです。接着芯(ニット接着芯が好ましい)をはると、断然縫いやすいです。 また角部分はなるべく薄くしてひっくり返しましょう。厚手になるとその部分が重なり合うので不格好になりますから、気をつけてください。

また表地と内布の境目をアイロンするときに「キセ」をかけると、おさまりが良いです。

※きせとは和裁(和服を作る)用語です。縫い目通りに縫いあわせを割ったりするのではなく数mm余裕を持たせて縫い目を隠すように折り目をつけて、開くことのことを「きせ」をかけるといいます。 洋裁では、裏地などを気持ち大きめに裁断して、あまり分を折りたたんでつまみ、遊び(余裕)を作るときもきせをかけるといいます。

この袱紗入れは、長さ90センチ(幅23×長さ88)くらいのものを山折り谷折りして作ったものです。アレンジも沢山できますので、次回の制作Diaryで紹介します。

着物リメイク作家 QOOPY

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