失敗しない、着物リメイクしてもらうときのあれこれ
着物リメイクとは?一閑張りの魅力

How to make・着物リメイク♯2 作り方

スポンサーリンク
この記事は約2分で読めます。

着物+洋裁=着物リメイク、前回はHow to make・着物リメイク♯1 作り方をご紹介しました。

着物選んだら(デザインをきめ)次はさっそくほどきましょう!
今回は上手にほどくコツです。

着物リメイク「How to make♯2」

着物をほどきます。ほどく作業はリメイクをするのにあたって、一番重要なところです。… 初心者の方はとても時間が掛かります。
ゆっくり、気長にやりましょう。慣れてくると、2時間ほどで一着の着物を解けるようになります。(人間の慣れというものは本当にびっくりします)

道具は糸切りハサミと目打ちのみ。
※丁寧に仕上げるコツはリッパーは使わないこと。(リッパーだと生地糸を引っばる可能性があるので注意です。)
大島紬など糸が細い反物はリッパーでするとほころびの原因になります、せっかくの素敵な着物大事にほどきたいものです。

上手にほどくコツⅠ(ほどく順序)

①着物をほどくときは、縫い糸を引き抜かず、切りながらほどいていきます。古着であるならばなおさら、丁寧に・・・(生地が弱っていると、糸を引きぬいた時に布が切れる場合があります。)
布を強く引張らないように気をつけましょう。

②縫い目を左右にひらき、2~3センチくらいの間隔で糸に切れ目を入れ。その中心を目打ちなどで抜いていきます。

③止め位置は注意が必要です。袖付けどまり、袖口などはしっかりと糸を四つどめにしていますのでハサミを入れにくいので注意してくだい。
生地を無駄なく使いたいので丁寧に無理せずほぐすことがポイントです。
糸切ハサミと目打ち

★ひとくちメモ★
ほどく前に着物を洗うと糸がとれにくいので糸を切って洗ってくださいね。水洗いだけでもちょっとした汚れやほこりまたはカビが取れます。
次回は上手にほどくコツⅡ(ほどく順序)をアップします。
タイトルとURLをコピーしました