LINEで送る

博多献上帯 リメイクのきっかけ

2015/12/09

着物リメイクを始めた頃は洋裁経験から洋服ばかり制作していました。
巾着などの小物作りは余り得意ではなく、縫製工場でのボトムライン専門でしたのでスカートやワンピースをよく作っていた記憶があります。 アルバイト先で知り合った方がくたびれた献上帯があるのでそれを肩掛けポーチのようなものを作ってほしいと依頼でした。 当時は作家としてやっていこうなんて考えもなくアルバイトしながらその合間に着物リメイクをしていました。 写真を載せてます、これが初めての献上帯のリメイク作品です。 リメイクに使った帯も昭和中期のもので独鈷(注1)の大きさなど、いまではめずらしいものです。 紐の部分は、帯締めで献上帯の周りはデニム生地で、中身は二段ポケット式になってます。 この出来上がったのを依頼者にお渡しするとすごく喜んでいただいた記憶があります。

肩掛けポーチ
(博多献上肩掛けポーチ)

(今見ると、とても恥ずかしい作品ですね(笑)、献上の独鈷部分も柄あわせしてないし・・・)
粋な献上帯もリメイクの仕方によってはキュートも渋くにも多様に変わるんだな~と思ったワケです。 それから、着物リメイクのバッグや小物作りをするようになりました。 着物を着ないかたでも「この模様どっかで見たことある!」といわれることがよくあります。 着物・帯の中でも親しみのある「献上帯」は素晴らしいと思います。 老若男女問わず、愛されているのではないかと日々感じます。

※(注1)独鈷とは元々は真言宗で使用する煩悩を打ち砕く法具を献上の模様になっています。

博多献上@マニアに戻る

あわせて読みたい博多献上@マニアの関連記事
2016/01/06
具だくさんの博多雑煮
2015/12/09
博多献上の長財布
月刊メールマガジン購読・解除

Handmade a storyを配信中!!!


読者購読規約

>>メールマガジン創刊です!
>>バックナンバー