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勝手に作ったものが勝手に売ることができる ものづくりイベント

出店後の雑記 2017/11/15
手作り市場in北九州2017

(出典元:手作り市場in北九州Facebookページ)

11月11日・12日にハンドメイド・ものづくりの祭典「手作り市場in北九州」に出展しました。今回で2回目のだったのですが、初日から大勢のお客さんにで賑わい無事に終了しました。 ご来場のみなさまありがとうございました。

手芸の大きな催しイベントは小さなイベントとは違った特徴があります。福岡と北九州や大阪のみの経験しかないワタシですが、個人的に思うことを書いてみようかと思います。

手作り市場in北九州2017 無事に終え、あれこれ思うこと

手芸などの手作りイベントはいろいろな特徴があって主催者側のコンセプトによって大きくことなります。 出展する側はそのコンセプトに合うかどうかをまず考えて出展の申し込みをします。イベント規模の大なり小なり関係なく主催者側は出展の審査をし当選・落選をします。もちろん厳しい審査などないイベントもありますよ。

そういった経緯ではじめてイベント出展となります。今では「手作りであれば誰でも参加できる」というものがほぼ一般的になってきました。ここで申し上げているイベントというのはバザーとか友愛セールという分類ではなく、BtoC(business to consumer・企業(business)と消費者(consumer)の取引)が成り立っているイベントです。 手作りフェアなどの大きなイベントさえも、ハンドメイド作家と言われる人たちが勝手につくったものを勝手に売ることがてきる不思議な空間なのです。

勝手につくったものを勝手に売るというと自己満足のように聞こえますが、本当に自己満足の世界なんです。興味のない人からみれば「ゴミ箱」のようなものです。

それはなぜか?というと「売れるか」どうか 消費者が必要としているかどうか など考えずに作った作品を出展している人が多いように思えました。ハンドメイド作家という人たちが増えるたびに こういった状況が急速化していきます。手作り作品というとどちらかというと嗜好品という分類になります。生活必需品でもなく、工業製品でもない、まして体系化されたか価値基準を持たないモノを売っているワケなんです。そう誰が買うか(ダーゲットが)よくわからないものを勝手に作り売っているといわれても過言ではありません。

誤解がないように申し上げますが、けっして手作りイベントが悪いと言っているワケではありません。生業としているもの作り側してみると、このままだと「ふと沸いた手作りブーム」が良い方向へ発展ししないと危惧しています。

ハンドメイド作家と工芸家や技術職の違いとは

ワタシは図々しくも「着物リメイク作家」と名乗っていますが、「ハンドメイド作家」(ネーミング)というのは嫌いです。「作家」と名乗る以上はそれなりにプライバシーポリシーが必要です。 俗にいう「ハンドメイド作家」というのは定める基準もなく、生業としているのかどうかも危ういというイメージが強いからです。世間では「儲かるか」「儲からない」かと聞かれたら後者と答えるのではないでしょうか。

“ハンドメイド作家で食べていくのはほとんど不可能。外注を利用したり輸入販売したりまたは本を出筆したりしなければやっていけない。だから地位や名声は得られる人はいるかもしれないが金銭的に勝ち組なんてほとんど存在しない”

という文面をどこかのWEBサイトに載っていました。「この人はよくわかっているな~」と至極関心しました。現実ワタシも受注制作や教室がないと、とてもとても成り立ちません。 モノを作りそれを売るろいうシンプルなことですが、それがとても難しいのです。まずは知ってもらう。良いものと感じてもらう、その先に購入してもらうという難関があります。

ハンドメイド作家と工芸家や技術職の違いとは...簡単にいうと客観的に商品(作品)の価値が高いことだと思います。本当に良いもの群を抜くものを作ることです。例えば世界で通用するものを作るとか・・・等です。積み重ねた技術を対価に変えるということを基準におくと、俗に言われる「ハンドメイド作家」は幅が(意識の違いが)広すぎて購入者の判断もとても難しく思えます。

そいうったことを念頭に入れて手作りイベントに参加すると、さまざまことを勉強させてもらいます。 最後に申し上げると、手作りイベントのメリットは年齢層の幅が広く、老若男女の見ていただけるのです。

作る技術も売る技術も必須

展示の様子1 展示の様子2 展示の様子3
(展示の様子)

イベントの売上は人それぞれで、1万円以下の人もいれば3ケタ以上もしくはそれ近く稼ぐ人もいます。同じブースでこの雲泥の差、なんだか笑っちゃいます。出展するなら「売りたい」というのは当たり前の話というか、稼がなければ帰れない人もいるわけです。そういう現場を目のあたりにしながらいつも思うことは、まずはお客さんに覚えてもらうことです。

そういうことにあって、今回の展示会から什器を統一しました。小さなお店なイメージも出したくオーダーメイドで制作して頂きました。 (ちびくまのおみせ

作って売らなければ生業としてやっていけないのが現実です。作家といっても夢だけでは食べていけませんから。写真にもあるように、まだ什器を使いこなせておりません。

すばらい什器を作ってもらったからには(笑)に技術も売る方も勉強しなくてはいけません。

新調した什器 新調した什器 新調した什器
(新調した什器)

什器は折り畳み式でコンパクト設計にしてもらい、注文を相談して1年後にできました。とてもか軽いです。ちびくまさんには心を砕いてもらい、大変感謝しています。

どの世界も作る技術も売る技術も必須ですが、それぞれのマーケティング戦略を考え、細く長くやってきたいと思っています。

着物リメイク作家 QOOPY

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