失敗しない、着物リメイクしてもらうときのあれこれ
着物リメイクとは?一閑張りの魅力

制作Diary・ネクタイ

スポンサーリンク
この記事は約2分で読めます。

着物リメイク・ネクタイ2016
(着物リメイク・ネクタイ2016)

着物リメイクネクタイ制作です。久しぶりにネクタイの受注制作で楽しく制作させていただきました。ご注文いただいたのは、亡きお母さまのお着物を遺品整理しているお客さまからでした。
絣(かすり)着物とアンサンブル(着物と羽織がセットになったのも)からの、リメイクのご依頼です。

着物リメイク・ネクタイ制作

着物リメイク・ネクタイ制作
(着物リメイク・ネクタイ制作)

受注制作オーダーなので大剣の大きさなど、ご希望の通りに制作させていただいております。まずは着物をほどいて水洗いをし干します。(干すときは陰干しで)
半がわきになったらアイロンをかけて型紙に合わせて裁断です。制作にあたって一番気を付けてるところは、大剣と小剣の先です。

着物リメイク・ネクタイ制作
(着物リメイク・ネクタイ制作)

大剣と小剣のかどを額縁処理しています。ココがキチンとしないとなんだかカッコが使いないような気がします。

ここまでできたらあとはネクタイ芯を入れてアイロンで形を整えて手縫いをしていきます。ネクタイの芯は夏用の麻素材と冬用のウール素材があります。
今回は夏用の麻素材を使用しています。着物素材が木綿なので結ぶときに滑りがよく薄めの芯にしました。大剣の幅は約8センチ。
ダブルノットのできる長さです。(ダブルノットの結び方)

ネクタイは反物1ⅿ(幅35センチ)で作れます。大島紬や縮緬や銘仙などの絹と相性が良く、あまり素材を選ばない着物リメイクです。
バイヤスで裁断したり、少し気を付ける点がありますがとても幅広く楽しめます。

着物リメイク作家 QOOPY

タイトルとURLをコピーしました